先日、研修資料の中に、「感情をコントロール
できるドライバーになろう」という冊子がありました。
最近のあおり運転のニュースが影響しているのでしょう。
運転における感情や運転行動のチェック項目は、以下のとおりです。
「焦り・急ぎ」の感情
「怒り」の感情
「自己中心」の感情
「慣れ・油断」の運転行動
「手抜き・省略」の運転行動
「動作優先」の運転行動
私は、「慣れ・油断」の運転行動にチェックが多く付きました。
・自宅や自社の近くに戻ってくると、気が緩んでしまう。
・渋滞でノロノロ運転が続くと、わき見をしがちになる。
・通り慣れた道で、時間帯によって変わる危険を意識していない。
毎日同じ道路を同じ時間に走行しておいると、緊張感や注意力が
なくなり、「人や車が来ないだろう」という油断が生じやすく、
「いつも来ないから、今日も車が来ないだろう」という意識で運転
していると、危険に対する感受性が鈍り、危険に気付くのが遅くなるそうです。
確かに、自分にもその自覚があります。
この、「慣れ・油断」の運転行動のコントロールの仕方は、
・ルート上の「危険箇所」をイメージする
・運転テーマを設定する(例:一時停止をするときは、スピードメーターを0にする)
だそうです。
一時停止で、自分では止まっているつもりが、少し動いていてきちんと
止まっていないことはあるかもしれません。
安全運転、誰かに見られていても、いなくても、命を守る運転を心掛けたいです。
毎日送迎車両の運転スタッフは、気を配りながら運転していることと思います。
感情のコントロールと、運転行動の見直し、セルフチェックは大切ですね。
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