それぞれの年末

令和２年４月青森県立八戸第一養護学校高等部を卒業し、晴れて公務員になったグループホームまきば入居者のＡさん。１０月１９日まで、通院日以外は一日も休まずに仕事に励んでいましたが、体調を崩し、２０日から入院しています。年が明けて令和３年１月２０日までは入院加療が必要との診断書を頂いています。その後も回復状況により長くなることも有り得るとのこと。人一倍頑張り屋さんの分、本人が一番悔しい思いをしながら闘病生活を送っていることと思います。元気だったら、この１２月は初の冬期ボーナスをもらって、何に使おうかと思いを巡らせていたかも？まきばのクリスマス会にも初参加で、はにかんだ笑顔を見せていたかも？年末年始には実家に帰省し仲の良い兄弟らと仕事のことや生活のことを話をしながら家族団らんのひと時を過ごそうと考えていたかも？コロナ対策の文言ではありませんが、Ａさんにとって今は我慢の時です。ほんの少しでも気が紛れればと思いちょくちょくライン交換をしています。そして１日も早く回復してまきばに戻ってくることを願っています。