「ちょっとお話があるんですけど。」

私を呼び出す利用者Sさん。

Sさんは、どんな作業でも一生懸命頑張る。

完成度の高さを求めるあまり、頑張りすぎてしまうこともしばしば…

最近、私がアドバイスをしても、反論が返ってくることが多くとげとげしい。

 

そんなSさんが私を呼び出し発した言葉は「私何か悪いことしました?」

私が答える。「してないよ。何で?」と聞き返すと、「なんだかいつもと様子が違うから。」

私がアドバイスをしても伝わらないのであれば、直接のやりとりではなく、他スタッフを介してアドバイスをしていたことに気がついようです。

私は、「Sさんは悪いことはしていないけど、でも、今のSさんに私がアドバイスをしても素直に返事が出来ないでしょ?」と続けていうと、Sさん「そうですね。なんだか最近家のこととかあって、いらいらしてしまって…色々なことが溜まっていて、いっぱいいっぱいになってる自分がいる。」

「うん。知ってたよ。Sさんの帰るときの後ろ姿を見ると、何だか疲れているような気がしていた。私は、Sさんの辛さを変わってあげられないけど、話は聞ける。Sさんにとって的確なアドバイスは出来ないかも知れないけど、自分の中でその時に最善だと思えるアドバイスは出来るよ。悩み自体は解決出来ないけど、解決する手伝いも出来るよ。そのためにスタッフが居るんだから。」と言うと…涙を流していた。

泣きながら話してくれた言葉は自分の中にしまっておきます。

 

最後には、笑顔になって「来週から頑張ろ。来週からまたよろしく。」と帰って行きました。

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