春の足音が近づいてきたかと思ったら、強風、雪と冬へ逆戻りの先週。
気候の変化や気圧の変化は利用者方々の自律神経に影響するらしく、感情の起伏が激しい。
スタッフが外回りから事業所に帰ってくると早速、Kさんが顔を赤くして、「言いたいことがあります。」と。
手洗い場を掃除する際、戸を閉めたらMさんが「戸を閉めないで。」を何度も言ってきた。
押し問答になったらしい。
そのやりとりを感じ取ったMさんは「わー。」といきなり号泣しだした。
Mさんは作業室の机を拭くため、雑巾を洗いたかった。
洗い場に行こうとしても「待って。」を連発され途方にくれたらしい。
どちらの言い分も理解出来た。互いにもう少し、言葉を足したら誤解が生じなかった。
言葉を足せないならば、スタッフに直ぐ相談する。
Mさんは作業室にバケツを持っていく工夫をすればやりやすかったね。
そう話すと納得はしたものの、互いに自分の主張は譲れないらしく、気まずい沈黙が流れた。
少し時間をおいた方が自分を客観的にみれると思い、一旦、話し合いは終わりにし自分の思いを 書
いてくるよう提案した。
翌日、Mさんは作文を持ってきた。Kさんが悪気がないことはわかっていた。ただ、自分の思い、主張に
対して何も応えてくれない。無視されたと思って腹が立ったと。
本当に思いを「伝える」のは難しい。「伝える」ことは相手が理解すること。
寄り添うスタッフはアンテナを張り巡らせ利用者の思いを傾聴し、心地よく作業が出来るように工夫
したい。












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