先週のブログで紹介をしたHさん。老人福祉施設の掃除業務の引き継ぎは順調に進んでいます。
動きにも迷いがなく、一年前、ジョイフルを利用し始めた頃、掃除機の使い方から教えていたのがウソのようです。
そんなHさんですが、バスの時間を待っている間に聞いてみました。
「今日は何の作業だったの?」
首をかしげるHさん。
「えっとー、あれ何したかなぁ」
今日はたくさん雑貨の寄付が入って値付けに追われていたはずですが(^^;
「せっけん、たくさんあったね?」
「せっけん…あ、そうだ❗️たくさん値段付けました。疲れたぁ」
「そう、がんばったね。ねぇせっけんは何雑貨?」
福祉の駅で扱う雑貨の分類を聞いてみました。
「雑貨…あれ、なんだっけ?」
掃除の手順はすんなり頭に入ったのに、毎日取り組む値付けの種類はなかなか覚えられていないんですね。
この一年で、いろんなことを身につけてきたと思いますが、向き不向きってあるんだなぁと思いつつ、一つでも得意な面を見つけられたのはうれしいことです。
まだ若いHさんですので、できることを一つずつ見つけて伸ばしていきましょう。
朝顔の切り絵を作ってニッコリ。ちなみに切ったのは隣のふくよかなHさん。少しけんか中でしたが、一緒に並べて仲直りのショットです(^^)
ジョイフルは、リヴェールに比べると若い利用者さんが
多いですが、その中でも若い、そして今後の可能性が見いだせる
利用者さんの一人ですね。明るく、素直で、いつも元気に挨拶を
してくれます。楽しいジョイフルの雰囲気も合っているのだなと
羨ましく見ています。楽しみながらも、外販売から帰ると、今日は〇
〇円売ってきました!疲れましたぁ~と、やり切った顔で戻ってきます。
翌日は、昨日は親にもがんばったねとほめられたよと教えてくれました。
支援者であるスタッフも、ご両親も、本人の成長を楽しみにしているのが
伺えます。これからも、新たな挑戦や、困難にも立ち迎える強さも
身に付けられるとよいですね☆