3年目の・・・

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先週金曜日、とある施設のスタッフから電話をもらいました。

久々の連絡だったため、「何の用事かしら?」と思いながら電話に出ました。

「教えて欲しいことがありまして・・・」と始まった相談は、新しく利用を開始した発達障害を持つ利用者さんについてでした。

「利用者のほとんどが精神障害を持つ方だから、対応がわからなくて・・・」ということでした。

とにかく多動で、作業にもほとんど集中できないため、ただただスタッフがついて歩いて、振り回されている様子でした。

私からは

①最初は少量の作業から提示する(短時間から少しずつ伸ばしていく)

②作業できたら本人の好きなことで気分転換をする(気分転換したらまた作業に戻る)

③本人の好きなものを探って、作業を頑張ったらごほうびがもらえる経験をさせる

など、自分の体験や、実際に今取り組んでいることを、自分なりにアドバイスしました。

今まで、他施設の方から相談を受ける器ではなかったのだと思いますが、

この3年間、いろいろな利用者に接し、いろいろなことに試行錯誤しながら対応してきたことが、

なんとなく自分のものになり、すんなり口から出てきて、アドバイスになったのだと思います。

これからも、自分たちのやってきたことに自信をもって、「うちではこんな支援をしています。」と胸を張って答えられるように

新しいことにもどんどん挑戦していきたいと思います。

 

コメント

人に教えが出来る様になった事は自分の成長のバロメーターでもあり、教えによって技術と理論の確立が出来自分の技として自信となります。輩達は知っていても人に教えない人が多く自分が苦労して取得した、あるいは技術は生活の基盤である考えの職意識かな。「技術は見て盗め」と言う諺が日本の発展の裏側にある様な気がします。でも、出来たらでんわでは無く合って話すべき、特にこの仕事は些細な部分からヒントが生まれる事が多い様な気がしますその他高級料理をおごってもらえるかも。

そんな料理食った事ないから無理か~

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