秋めいてきましたね!
今年初のサンマを食べました。まだ脂の乗りがいまいちではありましたが、
季節のものを食べるのってやっぱりいいですね!
この季節の変わり目に、利用者さんは色々な変化を見せてくれます。良い変化ばかりではないですが…
このごろ、どことなくイライラしているYさん。
今まで名前を呼ばれて無視をするということなんてなかったのですが、最近になり、スタッフが注意をしているにも関わらず、
そのまま通り過ぎようとしたり、急に電池が切れたように動かなくなってしまったり…
なので、作業場所を変えてみたり、すっきり出来るように昼休みに走ってみたり、声掛けの仕方を変えてみたり、
でも、やっぱりいまいちで、なんだか表情がすぐれない…。
「引いてもだめなら押してみよう。押してもだめなら一歩下がってみよう。」などなど、この2週間色々と試してみました。
Yさんの特性上、調子を崩してしまうと、今まで出来ていたことも急に出来なくなってしまったりします。その分、注意されてしまうことも多くなってしまいます。そして、そのことに対してもイライラが募り、顔がこわばり笑顔もなくなり、パニックになってしまうのです。そんな、Yさんの特性を考え、出来なくなったことは、時間を決めて頑張ってみよう。そして、出来ことに対しては、分かりやすく出来たことを褒めよう。と思い今日は、「〇〇までは休憩していていいよ。〇〇からはきちんと頑張ろう。〇〇までは、楽な姿勢で良いよ。〇〇が始まる時には背筋を伸ばそう。やっぱりYさんは頑張れるね!。背筋が伸びてかっこよかったよ。」というような声掛けを方に変えてみました。すると、ここ最近のいつもと変わり、笑顔がみれるまでになりました。そして、声掛けがなくても自分で動く場面も見られました。
よくよく考えると、一週間前にも褒める日を作ったはずなのだか、ここまでの成果はみられなかった。それはなぜだろうと考えた結果。きちんと何に対して褒めているのかを分かりやすく説明できていなかったことと、いつからいつまで頑張ればいいのか、そして、いつだったら力を抜いて良いのか?という期間を明確に説明できていなかったことが原因だったように感じます。
まだまだ、その結果がはっきり出ていないので、来週も経過観察をしたいと思っています。
支援の方法は一つではなく、少しの工夫で様子が変わるいうことを再確認しました。
今や、高級魚であるサンマを食べるとは食の助平としか言え様がないか
難しいとされる自閉症の支援で諦めずに取り組んで来た効果は大きく人間的にも大きく成長し自己管理も出来安定してたのでユートピア自慢の人と思って見てましたが、でも人は誰も同じですね自分の悪い所を克服したつもりでいてもにわかにそれが出る事があります。生きてる証拠でしょう。
どんな心境の変化があったのか知りたい所ですが、それが叶わないとしても人間は失敗しそれを教訓に成長して行くものと思います で、Y君の行動に失敗の認識があるかと言うと疑問ですが、今の問題行動こそが失敗であり反省いかんによっては次の成長の兆しの様に思いますが、如何致しましょうか?サンマさん。