明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。今年は虎年と言う事で虎にちなむ話がよく出ますが、私の場合は物知らずな為に「虎の巻」が心強い年となりそうです。その虎の話を知り合いとしていたら猫の話となりました。その猫、子供が拾って来た猫と言う、足に障害があり歩けない事と内臓に疾患があり病院通いと言う事ですがそれだけに可哀そうな事と手を尽くすと「生きよう」と答えてくれるのが可愛く子供が学校を卒業し居なくなった今も夫婦で世話をしていると言う話でした。優しいですねと言うと、いや、それを通り越している言うのである。優しさ以上とは何かを問われた様な気がしてその後考えていたら、部屋にあるサボテンに目が行った。このサボテン二年前の冬、福祉の駅裏に捨てられていた物でしたが冬には似合わないサボテンは黒ずみ生気を失っておりましたが、暖かい部屋に入れたら少しずつではあるが元気になって来ました。色々手を尽くす事で今では当時の三倍位の大きさに成長しております。優しさ以上は人間と言うより動物の本能かも知れないと思います。しかし、その本能の表現は様々で叱る事、意地をはる事、無視する事等ありますがそれが優しさ戻れるのであれば人間らしさかも知れません。全てのものに命がありと普通に考えられたらものの見方が変わるのではないでしょうか。
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