現在70歳を超した母が、火事に巻き込まれて入院中です。気づいた時には火の手は見えず黒い煙が出ていたので、頭や顔、上半身に水をかぶり建物の中に入り、初期消火を試みたとのこと。一瞬の内に風に煽られた炎が一気に自分に覆いかぶさってきたとのこと。顔面の火傷はいたたましい限りです。一歩間違えば命を落としていたかも知れません。昔は『火事になったらまずは消す!』と教えられていたので避難より体が先に動いてしまったのかな?と義母が話していました。正義感だったのか?まだ大丈夫の過信だったのか?何とも言えませんが、初期消火の難しさを知らされました。私はGHの管理者をしており年に2回避難訓練を実施しています。事業所と違い、スタッフは世話人(マザー)一人になります。初期消火は大事ですが、入居者全員の命を守ることを考えると、避難誘導に重きをおくべきと考えます。初期消火困難と判断したらとにかく非難に徹しましょう。6月には避難訓練が予定されています。入居者には指示に従って『とにかく逃げる!』とくり返し説明します。
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