来週から、いよいよ待ちに待った毎年恒例の草刈り作業がスタートします。
とは言っても実際、待ちに待っているのは数名の利用者と、この暑さで伸びた草たちだけですが・・・
草刈り作業、集草作業、どちらもみんなで協力してこそ、効率よく作業出来ると思います。
先週、とある作業でたくさんの人数で作業する事がありました。
始めと途中で作業の指示があったのみで、それ以外は特になく・・・
それぞれが思うままに作業を進めていく。あまり必要ではないような所をやる人も・・・
最終的には時間で作業を終えた為、中途半端に作業を終える事に・・・
それぞれが力や技術は良いものを持っていたが、それを指示する人・まとめる人がいなかった結果、あまり効率良く作業を進められなかった。
例えば、オーケストラでも指揮者がいないとどうでしょう?
それぞれの楽器の演奏者は世界一。でもそれぞれが勝手に演奏しては良い演奏にはなりませんよね??
せっかく利用者が『力』をつけても、指示を出すスタッフがしっかりしないと!!
それぞれの特性・能力を把握、作業全体の把握、的確・適切な指示を出す。
オーケストラの指揮者のようにしっかりとまとめられるように来週から頑張っていきます。
草刈り・集草作業は毎年利用者の新たな発見、成長や変化を見つける事が出来る作業でもある為、作業自体は大変ではあるものの、楽しみでもあります。今年は誰のどんな変化が見られるかな~??
いざ、作業となった時 あんだそっちやっててと、利用者に指示し自分だけが離れた所でモクモクと作業し、よく見ると肝心の利用者達はそのスタッフの作業をただ見てるだけの光景は何度も目にした。その度に利用者を手元に置いて一緒に作業してと言うが・・なかなか。 利用者達にスタッフが働かされている光景は黒人奴隷に出てくる絵を見ている気分になる。
スタッフの采配指揮で作業の成果は決まる。自分が作業する事で効率が上がると考えるのは逆ですよ。皆が見える位置に立ち指示を細かく出す正にオーケストラの指揮者です。
名選手、名監督にあらずと言う諺があります、自分がやればと言うおごりが失敗を招くと・・でもプロ野球でもあります監督をしながら選手をしてるのが古田君の結末はどうだったけー。
選手としてはイマイチでも解説者としては評価を得ている長嶋さんのご子息みたいなパターンもありますね。