今年度、リヴェールユートピアでは一泊旅行に出かけるようですが、旅行のわくわく感は半端ないですよね。現場を離れて長くなりますが、色々なところに出かけたことを昨日のことのように思い出します。利用者さんに楽しんでもらうには、企画する側のスタッフも楽しまなければなりません。もちろん危機管理が必要で家族旅行のようにのんびり風任せとはいきませんが。

自分たちが企画していたころの全盛期は、小グループ制が主流で、行き先別に3~4グループに分かれて旅行を楽しんでいました。火花バチバチではありませんが、自分が企画したコースを選択してもらえるようにプレゼン合戦が繰り広げられていました。今ではネットで何でも検索できますが、昔は行ってみたい街の観光課や宿泊を希望する宿からパンフレットを取り寄せていました。旅行会社さんにお願いすれば簡単なことかもしれませんが、利用者さんと一緒にプランを組み立てていくことも楽しみの一つでした。大昔の話ですが(笑)見学先の営業時間を利用者さんに電話で確認してもらったこともありました。数ヶ月前から準備をし、利用者会議の度に、取り寄せたパンフレット類で作成したマップを囲んで、夢を膨らませ気運を高めたものです。手段は時代に合わせ変わって良いことだと思いますが、利用者さんを喜ばせる、喜んでもらえるように一緒に楽しむといったサービス精神は忘れないで欲しいです。

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