Eさんが目の見えづらさを訴えて一年余り。白内障の診断で手術が必要と言われて怖がるEさん。混んでるからすぐにはできないよ、と落ち着かせながらそれでも手術は避けられないので、とうとうその日はやってきました。
検査を繰り返し、いろんな説明を聞きながら本人も腹をくくって当日を迎えました。
これまで駅のメインとして活躍して、外部のお掃除にも派遣されてきました。
「お掃除の担当、大丈夫かな」
自分のことも心配でしょうに、仕事のことを気にしていました。
仕事も手術も大丈夫!しっかり見えるようになったら世界が変わるんだってよー(^o^)
いろんなスタッフに何度も声をかけられ励まされ、無事乗り切りました。
ホームの世話人さんにも目薬の管理から日常の注意事項のアレコレをみてもらい、周りに支えてもらったEさん。
眼帯を外すと
「3つくらいに見えてた信号がちゃんと見えたよ!」
うれしそうに教えてくれました。
手術前は何を話しかけても心ここにあらずで、口数がめっきり減っていましたが、いつものEさんに戻り一安心です。
自分のことを伝えることが苦手な方なので、視力が安定するまでしっかりと見守って、怖い手術もやって良かったと思えるようになって欲しいですね。
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