昨日、市役所に提出する書類整備の一環で、グループホームの全室写真撮影に赴きました。浴室・トイレ・洗面室など共有部分は世話人の管理のたまもので、いずれのホームも整理整頓が行き届いていました。問題は入居者さんの居室です。3連休があったので、片づける時間は十分にあったはずですが、37名中、3名は、「どうなってるの~」状態でした。日頃から綺麗にしている方に限って、「自分の部屋大丈夫でしたか?」などと不安げに聞いてくるのですが、世にいう汚部屋状態、物余り状態の方は、誰かが介入しないとどうにもできない状況に陥っており、その現状を気に病んでいないという傾向にあります。トップ3の方々も、いつもよりは頑張っていたとのことですが、残念ながら足の踏み場がありませんでした。頑張っても頑張ってもできないことはあると思います。芸能人の汚部屋レスキューがゴールデンタイムにテレビ放映され、一旦生まれ変わった部屋が、数か月後には元通りといったことが繰り返されています。これまで何年もかけて同じ方法で支援をしてきましたが、発想の転換で、お金に余裕のある方は、かたずけレスキューを定期利用するなんてことはどうなんでしょう。色々考えさせられます。

コメント

No comments yet.

コメントする

コメントする場合 ログイン してください。

アーカイブ

アクセスカウンタ

総閲覧数   :
今日の閲覧数 :
昨日の閲覧数 :