1月21日(火)16:30より法人内研修を実施いたしました。
実際、参加者全員がAEDを使用して、緊急時に備えた研修でした。
講師はALSOK八戸支社セキュリテイ室の下田氏・松田氏の二名
①倒れている方に対し肩をたたいて「大丈夫ですか」の掛け声を連呼し
鼻に耳を近づけて呼吸を確認するが息をしていない設定。
②周りにいる方に指示しAEDを持ってくる事と救急車を呼ぶように指示
合わせて人口呼吸・心臓マッサージを行う。
心臓マッサージ(胸骨圧迫)は、動かない心臓に代わって全身の臓器に
血液を送り込み、臓器が酸素不足で働かなくなってしまうのを防ぐ重要な
救命方法との事。倒れている人の胸の真ん中に手のかかとの部分を重ねてのせ、
肘を伸ばした状態で5センチほど沈めるように繰り返し実施しました。中には
息が上がっているスタッフもチラホラ見られました。
③AEDの電源を入れ、音声ガイダンスに従い心臓マッサージしながら
胸へパットを貼り、AEDからの電流が流れた後も、心臓マッサージを交代しながら
続け救急車を待つ。救急隊が到着する約10分、継続的に心臓マッサージを続ける。
以上の訓練を全員が四苦八苦しながら取り組みました。
心臓マッサージの10分はなかなか根気と体力が必要なこととAEDが
すぐ見つけられ即時に運んで来ることが大切だと感じました。
法人が利用者さんや福祉の駅のお客様、町内会員様やスタッフのいざ、
という時の心構えや実効性のある救急体制を準備しておくことにより、
みなさんに安心が提供できると実感いたしました。
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