先日、田子町の障害福祉専門部会より、農福連携の講演依頼がありました。
専門部会のメンバーは、福祉事業所や行政、障害者団体など、中には農家さんも
います。あえて講演形式ではなく、対談形式にして、田子町の現状を把握し、課題を抽出しながら
問題解決の糸口を提案できたらなとみなさんの意見を聞きながら、これまでの取組について
お話させていただきました。
田子町には農家はたくさんあるけれど、農福連携のことはまだ知られていない。
福祉事業所は田子町には2つだけで、依頼が増えたとしても対応できないと予想される。
福祉事業所のスタッフは農作業の経験がなく、まずはスタッフが作業を覚えるところから始まる。
など、具体的な課題が出た一方で、現在もすでに直接農家さんの依頼を直接事業所で受けて継続している作業がある。
など、実績もあることが分かりました。
私がアドバイスできたことは、
①農福連携について、行政の力で広報等で取り組みを周知していくこと。
②事業所の数には限界がある為、八戸からでもよければ、作業にきてもらうことができる
③事業所の職員に農業技術を身に付けられるよう、職員研修の機会をユートピアで提供できる
でした。
活発な意見が聞かれ、有意義な時間になったかと思います。
にんにくで有名な田子町、イベントなどでも農福連携を知っていただく機会が増えるのではないでしょうか。
早速本日田子町からまた講演依頼のお電話をいただき、ぜひ農家さんの集まりで話してほしいとのこと。
次年度検討させてくださいとお話しさせていただきました。
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