グループホームへ入居するまでの緊急対応として、昨年6月から短期入所の利用をしているSさん。生活面の全ての事をやってくれた父母が急逝し、自らできる事と言えば、洗顔や歯磨きで、洗濯や掃除は未知の世界。掃除機がけを提示したこともありましたが、実施できずに日々が過ぎました。最近の取り組みとして、洗濯物を洗濯機に入れ回して干す前までできるようになり、少しずつステップアップしています。
市内にあるグループホームでは、Sさんの障害特性よりグループホームへの受け入れが難しいと断られています。今は法人内のグループホームで空きがでたら入居をしたいメンバーの1人です。
今月にはいり、Sさんの他にも空きがでたら即入居へ繋げたい方が数名いるのですが、すぐには対応できないのが現状です。
現在、グループホーム入居者の中には、一人暮らしなどを希望する入居者もいますが、なかなかスムーズに実現していないのが現状です。今後、その方達の思いの実現にむけた支援をしていくために、1人暮らしに近い形態の居住施設の設置や1人暮らしに向けた取り組みの支援を充実する事でグループホームの入居待機者の入居が期待できるかも。
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