ネットでこのようなタイトル↑↑の記事を見かけました
どういう事かと言いますと…
「朝起きても体が重い」「寝ても疲れがれない」
そんな声を施設でもよく耳にします
それぞれの障害にもよりますが、
特に精神の方は“休んでも回復しない疲れ”を感じることが少なくないように思います
体をしっかり休めているはずなのに、心も体もスッキリしない
所謂「静の疲れ」と呼ばれるタイプの疲れ方です
長い時間じっとして過ごすことやストレスや不安が続くことで
体の中の血流や自律神経のバランスが乱れ、
脳や体が“休んでいるようで休めていない”状態になり、だるさや無気力が抜けなくなるとのこと
そんなときに大切なのが「静の疲れは動でとる」という考え方
休んでも取れない疲れには、あえて軽く体を動かしてみることが効果的だそうです
確かに、身体の理屈は知らなくとも
支援の中で利用者さんが作業を通じて調子が回復していく様子を体感してきました
朝は会話にならないほどぼーっとして「もうダメだ何も出来ない」と出勤してきても、
集草や回収作業などを終えた帰りにはハツラツとしている様子でいる事は珍しくありません
5分だけ外に出て太陽の光を浴びてみる
作業の合間に腕を回したり、立ち上がって伸びをしてみる
ほんの少しの“動き”が、血のめぐりをよくし、脳にも新しい空気を送り込みます
無意識にやっている方も多いかも知れません
「動くこと」が「疲れを取ること」になる
静かに休むことももちろん大切ですが、ときには“動く休養”も必要です
デスクワークの多い自分も正しく疲れをとれるよう心掛けていきたいと思います
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