グループホームに入居中のNさん。何かを決める時は姉の意見が通される事が多かったのですが、最近ではNさんの意思が尊重されるようになりました。「歳をとったら私の考え方が変わってきたんだよね、気持ちが穏やかになったというか、それぞれの人生だしね」と笑う姉。高齢者施設へ入所している母のお金の支払いがやっとだという事やご自身の体調不良などが重なり心身・経済的に追い詰められいる事、母と姉が亡くなった時、Nさんの面倒を自分の子供達に見て欲しいとは思っていない、誰がNさんをサポートしてくれるのかが分からないし知りたい、もちろんグループホームやB型事業所を利用していくのだけれど、財産管理は誰がしてくれるのだろう、成年後見人を検討した方が良いのかなどなど、不安を話す姉。

将来的な兄弟姉妹との関わりを考えるにあたって、判断するには「親なき後」の情報が必要です。まだ若いから大丈夫、その時になったら考えるではなく、早い段階から話し合いや、適切な制度(障害年金、生活保護、成年後見制度や家族信託など)の利用になどの情報を提供し、生活・お金・住まいに関する不安を解消していかなくてはなりません。今出来ることからサポートしていけたらと思っています。

コメント

「親なき後に」と言うセミナーで、その悲しい結末を知りました、母親と二人の知的障害のある姉妹の生活で母親が亡くなり食べ物が無くやがて二人も餓死し、
三人の遺体が発見されたと言う事です。子離れが出来なく決断が遅れるケースも当施設でも見受けられます。しかし、その第一歩はGH入居で私達の関りが
出来る訳です。その先は見えずとも人間らしさは保たれる筈です。

高額で手続き煩雑な成年後見人制度もこのセミナーでは私達にも出来る新たな制度も今年度からスタート出来る様です。不安な情報より前向きな情報が頼りです

コメントする

コメントする場合 ログイン してください。

アーカイブ

アクセスカウンタ

総閲覧数   :
今日の閲覧数 :
昨日の閲覧数 :