今日もリヴェールでは外作業が盛んに行われています。 しかし、最近になって利用者の方が作業に慣れてきたのか… 「明日は草取り作業だべ。わぁが頑張ってやるすけ。」等々と スタッフに声を掛けてきます。
ふと思い出すと…以前では、出来なかったような大きな作業も出来るようになってきているな~と…毎日のように色々な作業をしていると、出来なかったことが出来るようになった利用者の小さな成長を沢山見ることが出来ます。
この間、外作業に専門的に出掛けていっているスタッフに 「以前は、この作業は二日で終わってるけど、今日は1日半で終わったね。なんでだと思いますか?」と聞くと、「人数が1人増えたから。」と答えた。しかし、実際人数が1人増えたことによって半日も短縮出来たのだろうか?それは、違う。 利用者もスタッフも2度目の現場で、どう動けば良いのかを分かっていたことが大きな要因だったと私は思う。その証拠に、以前であれば利用者は「次は何をすればいい?」と指示待ちをする回数が多かったのに、今回は「次、あれだべ。」と指示待ちではなく。確認してスムーズに動くことが出来ていた。
今回は1つの現場を例としてあげたが、何回も繰り返し学習(体験)することにより、次に自分がどう動けば良いのかを理解することが出来ている。その積み重ねが現在の作業量へと結びついているような気がした。
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