ある日の通院支援時、Mさんのご家族からの伝言に「帰りにコンビニかスタバのドリップコーヒーをテイクアウトでお願いします」とありました。前回の支援時はコーヒーを飲ませてと書いてあったため、コンビニのチルドカップを買ったのですが、今回の指定はスタバのドリップコーヒー。私の頭の中は一気にパニック。実は私、コーヒーが苦手。スタバに行ったこともありません。歯科の待ち時間にスマホを必死に検索し、ルート上にあるドライブスルーのスタバを下調べ。Mさんにもどのメニューが良いか確認。機嫌良くメニューを指差します。
サイズは??無反応…サイズ選びに迷い、ふと昔アニメで見た「ショート、トール、グランデ、ベンティ」の注文シーンを思い出し思い切って「トール」で注文する事に。
受診後スタバへ意を決して車を滑り込ませ、マイクに向かって緊張しながら
「コールドブリューひとつ、トールで」
はじめてとは思えないほどスムーズにクリアする事ができました。
たった1通のメッセージから、いつもは知らなかったMさんの好みが知れ、実はスタバによく行っていることも分かり、すごいなと感じました。以前も書きましたが、移動や待ち時間の多い通院の付き添いこそ、実は利用者様をより深く知る絶好の機会。普段の何気ない支援の中にこそ、たくさんのチャンスが詰まっているんだなと、以前から知っているはずのMさんを、また新しく深く知ることができました。

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