戦いの前に・・・

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昨日と今日の2日間、卸センター会館で行われたイベントに参加してきました。

私の担当はせんべい汁200食を2日間お客様にふるまうことでした。

B-1グランプリで有名になった八戸せんべい汁ですが、このイベントでも大盛況でした。

写真を見て、「うっそ~誰もいないじゃん!!!」と言ったそこのあなた、いやいや、写真が撮れないほど忙しかったんです。

なので、戦いが始まる前の静けさを1枚パチリ!

ところで、せんべい汁200食、簡単に言いますが実はとっても大変でした・・・

ふるまい開始の11:00~13:30ごろまではまさに戦いのような時間でした・・・

まずは、200食分の汁をちょうどいい味に調味して運ぶと、汁の量と鍋の数がとても多くなってしまい車両で運ぶのが大変になってしまいます。なので鍋は車両で運んでもこぼれないように、汁と具を1/5だけ入れた特大のずんどう鍋2個と金色の大きい鍋を1個準備しました。

次に、会場に準備されたガスコンロは2口しかないので、順番に汁の入った鍋をいくつも温めてせんべいを煮ていたのではとうていお客さんの行列には間に合いません。待たせてしまいます。特大のずんどうをぐらぐらと煮立たないように温めながら、水を足して調味しながら、ずんどう1鍋が100食になるように量を増やして味を調えていきます。

さらに、せんべいはずっと煮ていると溶けてしまっておいしく食べられません。アルデンテで食べられるように、食べるであろうお客様の数を考えながら、ほどよく煮て、途切れ目なく提供しなければなりません。ずんどうで少しだけふやかして、金色の鍋で最終的に煮上げる。これの繰り返しです。

今回のスタッフは私1人と利用者のKくんとで2人。

せっせと水くみをしてくれたり、せんべいを鍋に投入してくれたり、欠かせない片腕となってくれたKくんでした。

でも、でも、なによりこの技を誰から教えてもらったわけでもなく、やりながら考えた私ってすごい・・・ってひとりで思っちゃいました。

もしかして天職?

転職できる?

次に履歴書を書く機会があったら、迷わず「せんべい汁200食振る舞えます!」って特技に書こうっと!!!

なにはともあれ、からっぽの丼をゴミ箱に持って来るお客さんが、「おいしかったよ!」と言ってくれたのがなによりうれしかった2日間でした。

 

 

 

 

 

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