初雪が顔面に降りかかり冬の一撃を受けながら畑に向かった。緑色のネギは白いマフラーでもを巻いた様な光景は寒さを感じず暖かく見える。これまで何度か雪の降る中でネギの収穫作業をしたけどこんな感じはなかった。そう言えば昨年南部町の畑で雨雪降りしきる中ネギの収穫作業を一日で完結したのを思い出す。条件的にとても一日では挙げられる仕事では無かったが例の農福連携とユートピアの威信にかけて農家の信頼を得る為に綿密な計画を立て作業にかかったものの雨雪でぬかるんだ土はトラブルだらけではかどらず、しかし、修練されているメンバー達はドロ土と闘いながらみごとにやり遂げたのです。当然関係者からは感謝、感謝でした。が、それから一年を迎える時期になりその事が良かったのかどうか疑問が湧いてきました。それはお互いの立場の違いがクッキリと表れているのです。感謝されたはずの作業ではあるが仕事が無い、あるいは欲しい為どんな条件でも引き受けて働くのでは、と思われている節があるのである。私達の熱意と努力はどこ吹く風であればあまりにも悲しい事である。
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