以前に履物を揃えると心が揃うという話をしたことがあります。今回は『鏡』について触れてみます。というのは、この師走のお忙しい中、次男の全国大会応援休暇を頂き東京に行ってきました。東京に出かけた際には、そのたたずまいが気に入って数カ所の神社仏閣を訪れるのですが、明治神宮で頂いたおみくじにこのようなことが記されていました。

朝ごとにむかふ鏡のくもりなく あらまほしきは心なりけり

毎朝私たちが向かう鏡が綺麗であると、まことに気持ちがよいように、人の心も、いろいろのものを写す鏡でありますから、常に清く澄み明らめておきたいものです。

といったものでした。

自分の心が曇っていては不愉快であるばかりでなく、物事を正しく理解することが出来ません。簡単に出来ることではありませんが、意識して心の鏡を磨きたいと思いました。

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