空には何がある?

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先日、作家の永六輔さんがお亡くなりになりました。
作詞家としても活躍されたため、訃報のあとは氏が作った歌が、テレビやラジオから絶え間なく流れています。

特に、坂本九さんが歌った「上を向いて歩こう」は多く流れています。
曰く「涙がこぼれないように上を見よう」
「幸せは雲の上に、幸せは空の上に」

あまりによくできた歌詞、楽曲は、さらさらと耳元を過ぎ
意味についてよくよく考えることなく今まで来ました。

先日、長男の通う中学校から、PTAの会報誌が届きました。
校長先生との対談が記事になっており、その中に
「太陽はいつも雲の上に」を座右の銘としているという所に
目が留まりました。

この言葉は作家の三浦綾子さんの随筆集の題名で、名言、格言
諺の紹介と、それにまつわる思い出について語った作品だそうです。
雨や雪の日は太陽は見えないが、太陽はいつだって雲の上で
光り輝き大地に熱を届けてくれる、辛い事や悲しい事があると
もうだめだと思うが、そこであきらめず、いつか太陽が出てくるように
希望を捨てずに進もう、という事だそうです。

「上を向いて歩こう」は「太陽はいつも雲の上に」に繋がっていて
人は希望に向かって歩いてゆく、それは少し上の方にあるものだ
という事が少しだけわかったような気がしたのでした。

小石に躓かないように、足元の注意も必要ですけどね。

コメント

ロマンのある方ですね。人生真剣に生きると悩みが多くそれが苦痛で挫折するんですね。そんな人達を応援する歌が現れてくるんです。上を向いて歩こうもそれですね、特に日本独特の演歌は人生の応援歌と言われておりますが海外でもカラオケは人気があり殆どが演歌ですここでも日本は凄いと言われます。それは歌詞の内容が魅力と言うものです。さまざまな詩がありますが私は耐え忍ぶ事の大切さ教えていると思っております。登りあれば必ず下りありと、登る事の応援ですね。科学文化は待つ事を省く文化でそれに慣れた人達は即結果に拘るのです。しかし時間が解決する事の方が多い様な気がします。熱い湯飲み茶わんを持っているといつの間にか熱さを感じなくなる

今日もテレビでその曲が流れていました。
いつもこの曲を聞いて、一人ぼっちではなくて
一人ぽっちというのは何か意味があるのかなと
いつも思ってしまいます。

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