魔法のテーブル

トミーの食堂はこじんまりとしていて、所せましと肩を並べて食事をする。

何か物を取ってもらう時は、取ってほしい物をいう。

例えば Aさんは「はすとってけろ」と言うと、誰かの手から手へとリレー方式でAさんに箸が届く。

「ティッシュとって〜」と誰かが言うとティッシュがその人の所に届く。

「ごめ〜んソースとって」

スーッとソースが届く。

 

なにげにAさんの後ろから見ていたら

凄いな〜このシステムなんて思いました。まるで魔法のテーブルだ。言えば出て来る不思議なテーブル

余談ですが凄いな関連で言えば、朝の掃除はYさん・Eさん・私の三人で廻している。Yさん・Eさん段々と早く仕事が終わるようになった。

今朝は えーっ!!もう終わったの?早!!

働き盛りの二人だもんな〜凄いなと関心しました。

話は戻りますが、今だからあれこれと言うけど最初は違いました。

勿論未だに言えないで、モジモジしてみんなが食事を終える頃「すいません箸取ってください」と

やっとこせ言った仲間もいます。でも人からのオーダーには素早く対応出来る。

「あれっ!!醤油でてない」と誰かが言うと、さっさと取りにいき渡してくれる。kさん

Eさんは片づけ専門「片付けていいですか〜といいテーブルに並んだ調味料を冷蔵庫などに収納してくれる。

YさんやKさん・Tさんは麦茶をだしたり、箸入れをだしたりしてくれます。

些細なことでも何となく成長してるなと思うこの頃です。

 

 

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