去る7月27日、

勤続年数の浅いスタッフを対象とした内部研修会を実施しました

テーマは「ケース記録の書き方」

講師は不肖ながら、私嶌守が務めさせて頂きました

 

今まで管理者、サービス管理責任者として様々な記録の確認を行ってきましたが、

今回はケース記録がなぜ重要性なのかという基本的なところから、

記録の際におさえるべきポイント、

使わない方が良い表現や、筆が乗ってくるとついついやってしまいがちなミスなど

自分が実際に業務で触れてきた事も交えながら

すぐに業務にフィードバック出来るような内容を心掛けて説明

 

特に事故時にはケース記録だけではなく

報告書様式での提出も必要となり

詳細な情報が報告に必要になるので重点的に話をしました

 

また、こちらから話をするだけでなく、

ある事例について記載すべき情報に気をつけながら

実際に記録を書いて発表してもらうという事も行いました

皆さんとても恥ずかしそうにしていましたが、

研修の中で話した内容を生かした記録が書かれていて一安心

 

そして最後に、思いやりが大事だという話をさせてもらいました

ケース記録はスタッフで情報を共有する為のものでありますが、

利用者本人、家族、誰が読んでも不快にならないような表現をしなければなりません

思いやりをもってケース記録を残す事で

本人の出来ることに視点が向き

前向きな表現で記録を残す事が出来ると思います

今回の研修の内容が生かされ

記録の質が高まる事で支援の質も高まっていく事を期待します