商工会議所への関わり

「彼岸じゃらく」かと思われる突然の大雪でした、

みなさま体調など崩されておりませんか？

さてお知らせが遅くなりましたが、この度我が

『ユートピアの会』は商工会議所 情報・医療福祉部会に

おいて「幹事」という部会役員への推挙を受け、これを

拝受致しました。責任ある立場となりますので、今後更に

福祉業界発展の為にも身を律して参りたいと思います。

 

早速ですが、先日会議所の県外視察会が行われ、参加を

して来ました。お隣岩手県の盛岡商工会議所様との意見交換を

中心に、「がん」の早期発見・治療に大変効果がある設備（PET検査）の

設備を導入している『孝仁会病院』の見学、清酒メーカーとして岩手を

代表するブランド『あさ開』様、起業間もない地ビールの製造で地域起し、

人材育成を図っている『ベアレン醸造所』と回って参りました。

盛岡の会議所はとても歴史が古く明治１４年発足、７の部会と

１０の委員会で編成されております。当日は会議所としての

大きな取り組みである「街づくり」について意見交換がなされました。

同じ南部圏にあり、中心商店街が抱える問題点においても共通する

部分が沢山ありました。盛岡の場合は大病院が中心街からの移転するという

難問に直面しており、人の流れが激減しているとのことでした。我が八戸も

中心地は大型店舗・商業ビルの空洞化と瀕死の状態にあることは、ご承知の

とおりです。盛岡の会議所での展望は、この機会を新たな街づくりの好機と

捉え、将来的には福祉に関係した誰もが安心して往き来が出来るモデルを

作りたいとのお話でした。そうです！どちらの街も人も、目指すところは同じ

姿を描いている様に思えてなりません。障害者も高齢者、誰もが行きたくなる

様な「街」を創ってまいりましょう。そして我が『ユートピアの会』は、その

お手伝いを精一杯していければと考えております。みんなで希望と夢に溢れた

ステキな街「八戸」を！！