5月に行った利用者Iさんとの色彩交流第2弾についてを報告します!

まだジョイフルの仲間入りをして2ヶ月程のIさんですが、質疑応答の中で成長を感じさせることがありました。

それは「福祉の駅に来るお客様については何色を思い浮かべる?」という質問に対してでした。

Iさんはこう言いました。「黄色。自分が頑張らないとお客様に迷惑がかかる。ありがたい色。」

駅での作業を中心に行うIさんだからこその答えで、この中には“意欲”そして“謙虚さ”、“責任感”などの凡そ自身の成長に必要不可欠な要素が込められていると感じました。養護学校時代からの先輩を抜くと意気込むIさんですが、このままぶれずに進めばきっと可能でしょう!

また、オレンジ色は本人にとって「諦めないで、頑張る色。」だそうです。偶然、はたまた必然かユートピアカラーですね。

そして、色彩交流から本人の課題も見えてきました。それは、改まって面と向かうと緊張から一切目を合わせなくなることです。

普段の会話ではしっかりと目を合わせてコミュニケーションをとることができますが、場の空気に飲まれてしまうのでしょうか。せっかく体格にも恵まれているので相手の目を見て堂々として欲しいなと思います。それは福祉の駅での接客にも活きることでしょう。このブログ「色男シリーズ」の中で課題をクリアしたと報告できるよう取り組んでいきます!