みなさん、「優先調達法」ということばはご存じですか?

この法律は、雇用されることが困難な障害のある方々が、つどい働いている「障害者就労施設・事業所」や在宅で作業されている障害者のある方々などの経済的な自立を進めるための法律です。

この法律は、「障害者就労施設・事業所など」に、国や地方公共団体・独立行政法人などは、物品や役務などの「しごと」を発注していく事が求められています。

国だけではなく、企業へのメリットもあります。

障害者が働く社会福祉施設・事業所・社会就労センター)への仕事の発注額(下請け作業の発注や商品・サービスの購入など) 前年より増加させた企業について、その企業の有する固定資産 (現事業年度を含む過去3事業年度以内に取得したもの)の“割り増し償却”が認められます。

当法人は、このような受注に応えるべく、2年前から「三八地区福祉施設就労開発センター」を立ち上げました。三八地域13事業所の障害福祉サービス事業所が登録し、得意分野の作業を割り振りしたり、大規模な作業であれば分担して、利用者の工賃UPに貢献します。

具体的には、

①草刈・集草作業 ②農作業 ③公園整備 ④片付け・清掃作業 ⑤粗品づくり ⑥運搬作業など、個人の方から企業様まで、ご要望に応じて承ります。

敷地内の草刈をしたいけど手に負えない、祖父母が亡くなったので一軒家まるごと片付けたいなど、身近で悩んでいることはございませんか?

障害者施設に頼んで大丈夫?と思われる方もいるかと思いますが、協力企業もありますのでご安心ください。一般企業より安価でかつ満足していただける「しごと」は我々にしか出来ません!

「こんなことは頼めるのかしら?」という相談も受け付けております。まずはお問い合わせください。「地域の為にがんばって働きたい」利用者とともにお待ちしております。

三八地区福祉施設就労開発センター 事務局

社会福祉法人 ユートピアの会 TEL25-6056