信頼って

人間同士の付き合いで信頼関係と言う事は大切なことであるがそれでは信頼とは何かを考えて見たい。その前に「人を見たらドロボーと思え」と言う諺がある。これは相手を知らないうちは信用するなと言う事だと思います。又この様な諺もあります。「騙すより騙される方が悪い」とこの様な諺の中から感ずる事は 人を簡単に信用するな と言う事であると思われます。知的に障害のある人でも防衛本能が働き危険を感ずる事ができ、むしろ彼等だから警戒心が強いかも知れません

以上の中で信頼を築く事は期待を裏切らない事ではないでしょうか。

信頼の信を分解すると、人と言う、になります。人は言わなければ信にならない、舌足らずとか言葉足りずとかで信を築けない事が信頼までは程遠い。おはよう、ごはん食べてきたの、ぼたん外れてるよ、と何気ない関わりから 頼ろうが始まるのではないでしょうか。そして信頼関係へと

平和ボケで疑問に思う本能が衰え利用者の求めるものが見えずらい事が期待を損ねているかもしれませんね。

 

2 Comments on 信頼って

  1. 頼られる→頼りになる
    頼られるが頼りに変わるには信頼ですね。
    信じる、信じられる・・・
    言葉を掛けなければ何も始まりませんね。

    最近、リヴェールでは出欠確認の返事の仕方にこだわっています。
    元気な声で返事をして、手を挙げて、スタッフの目を見る。
    この小さなことも言葉がけのひとつです。
    声の大きさ、声のトーン、表情、顔色などから、その日の調子や状態がわかります。
    小さなことをひとつひとつ積み重ねて信頼関係を築いていきたいと思います。

  2. 平和ボケ…耳が痛いですね。
    言わなくても分かる、伝わるであろうと言った甘えが誤解やズレを生んでしまう事は往々にあります。自分達福祉従事者がそれを怠る様なことがあってはなりませんね。

    支援の中では期待を裏切られてしまう事が多いですが、諦めずに向き合い続けなければ信頼は得られないという事を、長となった今、新たな利用者と向き合うスタッフにはきちんと伝えていかなければならないと思います。

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