先日、グループホーム利用者対象の健康診断が行われました。
Aさんはホームで健康診断の問診票を書きながら不安そうな声で「大丈夫かな?」を連発していました。
喫煙の本数の欄のところで手が止まり、「何本吸っていると書いたらいいかな?」と聞いてくることもありました。
「本当の本数を書かないとね」と答えると、「うーん」と考え込んでいました。
健康診断当日の朝、「走ってきます」と言って出ようとしていました。
「散歩でいいんだよ?」と伝えるが、健康の事を気にしているのか走りにいきました。
当日だけ走っても大きく変化するわけではないのですが…。
普段から便秘気味なBさんは、珍しく500mlの飲むヨーグルトを購入し、健康診断に向け1人準備を進めていました。
やはり健康診断は気になるようですね。
更にCさんは注意事項に書かれてある「前日の食事は控えめに、夕食には油の多い食品等は少なめに」の部分を気にしていました。
その日の夕食のメニューにも少ししか入っていない肉を気にして、「量を少し減らしてもいいですか?」と聞いてくることもありました。
私としてはそんなに気にする程度の量ではないのですが…。
利用者それぞれに心配ごとがある健康診断でした。
健康診断がある時だけでなく、普段から食事や運動を気にするような生活を勧めていきたいと思います。
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