送迎バスを降り,いつもの場所から、車椅子介助で、S子さんとホームに帰宅途中の事です。
目の前には、たくさんの高校生の生徒さん達が、何かの会?行われ終わったばかりのようでした。
進入禁止のチェーンが張ってある所があります。車椅子が通るのには、少し狭くなっていました。私達に気づいて、高校生の一人が進入禁止のチェーンを少し寄せて、私達を通りやすくしてくれました。そのあとコンクリートの段差がある所に来た時、私達が渡ろうとしていると、青年らしき方?す~と来て、車椅子に手をかけて介助をし段差を上げてくれたのです。「ありがとうございます」とお礼を言うと「いえいえ私達はこのプロですから」と言って去っていきました。
きっと福祉か看護、介護の生徒と先生方だったのかな?と思います。周りには、優しい人がいて、助けられながら、生活しているんだなぁ~と嬉しく思いました。
余りにも間の良いタイミングに、私は感謝して心の中で拍手でした。
私たちも支援のプロとして機を逸せず、絶妙なタイミングで、一人一人の成長に適した言葉を掛けたいものですね。