2月1日の夕ご飯を食べているときでした。
「こんばんは」の声に玄関へ行くと、見知らぬ男性がいます。
「引っ越しの挨拶に伺いました。」 近くの建売に越して来た方かしら?
「そこを行ったアパートに2年前に越して来て、挨拶が遅くなりまして」
なんで今?って思いませんか?何か事情があるのかしら?
こちらから尋ねるまでもなく男性は話してくれました。
今のアパートの前もやはりこの近所のアパート住んでいたのだそうです。
でも2年前火事があり、今のアパートに引っ越したということです。
その後心臓の手術をし身体障害者になり、仕事ができなくなりました。
医師からは一人暮らしは良くない、誰か一緒に居てくれればいいのに。と言われているそうです。近所の人に毎日声をかけてもらうだけでもいいそうです。
「アパートの方達は?」
「みんな仕事に行くので…話しかけたら変な人だと思われそうだし…」
まあね、アパートって近所付き合い希薄ですもんね。
「ゴミを出しに来たときに、こんばんは と声をかけてもらって。
2,3度会ったんですが、ここの家から出てきたんであなただと思うんですが」
私かもしれないし、&-さんの時もあるだろうし…
ここがグループホームと知って、そういう情報が知りたくて訪ねて来たのかな?とも思いましたがそうではないようです。
「誰かいい人がいたら紹介して下さい。」
「そうですねぇ…いい人がいたらねぇ…」かなり難しい問題です。
その人が帰ってから思いつきました。
そうだ!町内会長さんに相談するよう言えば良かった。民生委員の人だって力になってくれるはず。
あ~なんで早く気が付かなかったんだろう…
どうも最近、思考力に瞬発性がなくなってきたようです。
町内会長さんに話してみようかな。あ~いや、余計なお世話なのかなぁ…
でも、誰かに助けてもらいたくてここに来たんじゃないのかなぁ…ウーン、どうしよう。
頂いたお菓子も手を付けずにそのままです。
コメントをどうぞ
コメントを投稿するにはログインしてください。