数日前、新聞に気になる記事が載っていました。
目にした方も多いのではないでしょうか?
「教育先進国」と言われるフィンランドの
小学5年生が考えた『議論におけるルール』です。
1 他人の発言をさえぎらない
2 話すときはだらだらとしゃべらない
3 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4 わからないことがあったら、すぐに質問する
5 話を聞くときは、話している人の目を見る
6 話を聞くときは、他のことをしない
7 最後まで、きちんと話を聞く
8 議論が台無しになるようなことを言わない
9 どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10 議論が終わったら、議論の内容の話はしない
どうですか?
みなさん普段の話し合いや会議などで
このルールは守っているでしょうか?
意見を言う相手に対する尊重の気持ち、
話を最後まで聞こうという姿勢、
感情的にならず、客観的な意見を述べること、
話を聞くときのマナー、
質問やアイデアは議論の場で出すこと。
考えてみれば当たり前のことなのですが、
大人の私たちでも守れないことが多いのではないでしょうか?
これを決めたのは小学5年生です。
本来は大人が子供たちのお手本に
ならなければならないと思います。
ついつい反対意見などに対しては
話をさえぎって反論してしまうことはありませんか?
相手の考えを間違いと決めつけてしまうことはありませんか?
熱くなって感情に任せて意見を言ってしまうことはありませんか?
話している人の顔を見て話しを聞いていますか?
大人のみなさん
次の会議にはぜひこのルールを守って、
意味深い会議にしましょう。
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