昨年10月に、転倒し骨折してしまったAさん、
その後手術し、現在リハビリを行うため入院中です。

Aさんは、GHの入居者さんであり、階段が上れるようになるまで
あと2ヶ月リハビリを継続して行います。
しかし、入院による体力の低下で、筋力が落ち膝が痛むようです。
「いでぇじゃ~」と時には涙を流しながらサークル歩行に取り組んでいます。
1日2回リハビリの先生が行ってくれるとのこと。すっかり、看護師の方も
リハの先生もAさんとの関わり方には慣れた様子です。
DSC00944
「ほら、写真取りにきてるんだから、泣かないで、かっこよく背筋伸ばして!」
今日は私がいたせいか、いつもより長い距離に挑戦し、50メートル近く
サークル歩行器で歩くことができました。ごほうびのドーナツが効いたかな?

痛むせいかリハビリも拒否したがり、トイレに行く回数も減ってきているとのことを
受けて、リハの方にも相談。「外に行ってみるか?」というと、「どこさ連れて行く?」
というので、本人にも分かるように数を提示して、がんばったら、外出するということも
視野に入れてみようかということを検討しました。

ホームに戻りたい、ホームのみんなや世話人に会いたい。
本人の思いを大切に、我々のできることを精一杯やっていこうと思います。

アーカイブ

アクセスカウンタ

総閲覧数   :
今日の閲覧数 :
昨日の閲覧数 :