夏は外作業で汗を流し活躍するメンバーは冬の汗かき場が少ない事で不完全燃焼の体にうってつけの解体作業、それは廃自転車からトラクターと分解解体する作業です。自転車はおのおの一台を工具を選び工夫しながらバラして行くのであるがプロでもキツい所であるが自分で考え工具を変え試して遂に分解終了。それを待っている別なメンバーがタイヤをカットすると言う誰が指示した流れではないが自然的に出来ていく流れが又不思議の一つです。トラクターに蟻の様に群がる集団は限られた工具とハンマーで「ああでもない、こうでもない」とやかましいが不思議と見に見えてバラけて行くのです。難しいエンジン分解はタッチ交代と経験豊富なメンバーがどれどれ、と試しながらバラして行く。後もう少しの所で好奇心の強い若いメンバーが割り込みヤッターとガッツポーズ終わる。別な若いメンバーは鉄の分別で磁石を持って「くっ付く、くっ付かない」と楽しそうである。後片付けの意識も定着して来ている。出荷に同行したメンバーは車を降りるなり八万円だったジャーと大喜びし自分達の成果とお金に嬉しさを感じたのでしょう、合う人皆に大声で話している。改めて彼等の発想の能力について行くのは難しい、それは、どうしてこの分解が出来るのかと自然と行われるチームワークはどこから?である。作業の適正から限りなく見えて来る可能性、いや奇跡かも、逞しい彼等である。しかし、親の会では成長の見えない我子に指導に不満を持ち施設転所を模索している人もいた。施設とは何かそして家族とは親子とはと改めて考えて見る事にした。それよりも短時間でしかも彼等の手で大金を稼げる解体は遥かに期待があり面白い。

面白く行こう。

 

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