福祉の駅で衣類の寄付をいただくと、婦人と紳士物、子供服に仕分けて季節ごとに分けていきます。
この仕分け段階で、シミや毛玉などで売場に出せないものも残念ながら発見されます。
今度はそれをコットンの割合をチェックして、コットン割合が高いものはウエスとして再利用します。
ウエスにするために洋服を切る作業はベテランのIさんの担当です。
毎日、同じ席に同じ向きに座り、名前入りの専用のハサミを握りウエスに切っていきます。
若い頃は作業をもっとされていたようですが、年齢もあってあまり長くはできなくなっています。
Iさんが「疲れた」と言ってこちらを伺ってくると、まわりのスタッフは「あとこの分切ってくれると助かるなぁ」と作業を促します。
機嫌が良ければ「うん」と言って続けてくれます。笑顔はかわいいんだなぁ。作業が終われば座敷へ移動です。
先日、座敷にいるIさんの前で書類を封筒に入れる作業の相談をしていると、Iさんがこちらをじぃーっと見ています。
「?どうかした?」と聞くと「やるごどあるのが?」と聞いてきます。
おっ!前にもこんな話の流れで作業を手伝ってくれたことがあったはず!
「そうなの、急な仕事なの。手伝ってくれる?」と少しワクワクしながら聞くと「嫌だ!」
…そうですか…だめですか。
でもIさんはこっちを見てまだ何か言いたそうにしていたような…もう少し粘ればにっこり笑って「やってやる!」って言ってくれたかな。
次の機会があれば、手伝ってやるか!とIさんに思ってもらえるように、頑張ってみましょう!












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