第3回 いい働く場つくり隊

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今回は、宮城県にある『はらから』さんという、

県内で1番高い時給を工賃として支払っている

先進施設を見学させていただきました。

見学だけでなく、総務部長の太田さんからは、具体的な工賃アップの取り組み方法

などとても参考になるお話をお聞きすることができました。

第2回目までの自分は、頭で工賃の金額アップのことばかり考えていました。

工賃をどうするかではなく、まず今、自分がすべきことは売り上げアップなんだ!

ということが明らかになり、方向性が見えた気がしました。

理事長の武田さんからはお中元のアドバイスをいただき、

リヴェール産の野菜セット、だいこん製品の詰め合わせセット案を

今月中に作ろうと考えました。

そしてそれを何人に販売するか?

武田さんは「人ひとりに対して最低10人の関係者がいる」と教えてくださいました。

つまりリヴェールの場合、スタッフと利用者合わせて約60名×10人=600セット

目標は600セット販売することです!

そして、生産活動で何円売り上げがあるから工賃(ボーナス)は何円ではなく、

この分工賃(ボーナス)を支払うから、この分の売り上げが必要。

今、売り上げがこの分しかないから、不足分を何で売り上げを上げるか?

不足分の売り上げを補うためには、何かを仕入れてでも売って売り上げを上げる。

自分たちはスタッフ会議、幹部会議で今月は売り上げが足りなかった・・・

どうしてだろう?来月は目標達成するように頑張ろう・・・で終わっていました。

本気度、必死さが全然足りなかったのです!

工賃3万円支給(+年金)は人として最低の生活が維持できるレベル

工賃4万円支給(+年金)は生活保護受給者レベル

工賃5万円支給(+年金)は最低賃金レベル

と教えていただき、「その金額であなたは生活できますか?」と聞かれた時、

あらためてこのままではいけないと感じました。

そして最低でも3万円レベルまで自分の力で引き上げようと決意しました。

先週行った定期工賃会議で、10円上げよう、現状維持で、残念ながら10円下がった

という話し合いに何時間も費やしたことを恥ずかしく感じました。

「工賃は支援力のバロメータ」、つまり私たちがやっていた工賃会議は、

利用者のためでなく、スタッフの支援力の評価だったのではないか?

いくらの売り上げを上げて、いくらの工賃を支払ったか、この結果がすべて。

障がいの重い軽いに関わらず、地域で当たり前の暮らし実現するのに必要な工賃を支給する!

自分の気持ちが大きく変わった1日でした。

 

 

 

 

コメント

発見があって良かったです。高工賃支給のテーマは私達の力量から成るもので勉強と努力が欠かせません。しかし、問題にしているのは売り上げ収益がそのプロセスにあるからです。例を挙げると畑の草取りでも見られる様に利用者の作業では効率が悪くスタッフが利用者お構いなしで作業に専念すると言う現実と、部品の組み立てでも出荷に間に合わせる為にスタッフが夜遅くまで作業をする現実。売り上げに利用者をどう関わせるかがポイントです。働くと収入から成長があるのです。重度障害だから仕方が無いで諦めるのでは無く出来る事の開発です。この人はこれしか出来ないから、いや、これをやらせておけばこの人に手が掛らないからとかスタッフの都合主義でだれもにも興味を抱かれない日陰の利用者はいませんか。前だけに未来がある訳ではなく後ろのサポートが出来てこそ真実の未来が保障されるとおもいます。

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