多分バス亭をめがけて歩いているのだろう、バランスの無い歩き方は顔を左右に振り目標を定めない目は方向感覚が無い様に見えるが間違いなく先に進んでいる。その姿は私の理想の自然な街の風景となっている。小児麻痺(ポリオ)の犠牲者であろう、かつてその病気による障害者が全国に発生し障害者と言えば小児麻痺と言われくらいだったと思います。まだ、ノイマルゼーションが育っていない時ですからその障害者に偏見とか強く街に出るとかは遠く内に籠る人が多かったと思います。しかし、ポリオワクチンの開発からその病気は姿を消す事で殆ど現在はその障害者も見る事はなくなりました。今ではインドとかパキスタン、ウズベキスタンとかが流行っており日本からもこの撲滅に向けたワクチン投与のボランテアが活動しておりますが、文化、習慣もあり撲滅どころか再発もありその難しさが露呈されております。この様な事でも日本の障害者に対する文化は高くさまざまな活動の成果を後押したのは24時間テレビ「愛は地球を救う」かも知れません。世界から見たら日本の力は凄いと思います。
何を言っているのか聞き取れないが笑顔だけは絶やさず靴下を不自由な手で一生懸命履こうとしているがうまく履けない神経の行き届かない足はそれを受け付けない様で両足にそれを被せる時間は途方も長く感じる。そんな状態に誰でも手が出てしまうがその時、大きな声でそれを拒絶するのです。これは自分の挑戦でありこれをしなければ生きていけないと言う理由です。正に自分との闘いの場面であり日常生活で出来る事への拘りは命の延長を指しているのです。そんな状態でもめっぽう明るくジョークもありとても障害を感じさせない彼等から幾度と無く勇気づけられた事だろう実はボランテアをしているつもりがされている事に後で気が付いて無性に愛着を感じたものでした。心の闇の中に小さな灯を持ちそれを絶対消してはならい確執があること、その灯と語り合えたら人間の本質に迫る事が出来る。彼等から教わった事が人間社会の原点かも知れない












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