車椅子生活のM子さんは、左手が不自由なのに上手に棒針で編み物をします。編みかけが沢山あって完成に至る作品は少しだけなので

なのですが、両手が使える私より器用です。

体が不自由な分だけ不満も沢山あって満足度が少ないのですが、笑うと止まらなくなり顔を赤く、いや茶色くしてまで笑っています。

その笑いを出来るだけ提供して、明日も施設に来たいと思ってもらえたらと努力するのが私の任務と思っています。

M子さん、いっぱい笑いましょうね。

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ツボに入ると大笑いで足が痙攣する時もありますよね。心配すると「大丈夫大丈夫おかしすぎるといつもこうなる。」と豪快に笑うM子さん。誰だって自分だけとの関わりを求めています。集団の中では難しいことなのですが・・・曜日決めでも時間決めでも、わずかな時間でも、私は今あなただけに向かっています。そう感じてもらえる時を沢山作りましょう。

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