毎月恒例、カブセンターでの販売日。
利用者さんはSさん、Uさん、Hさんの三人です。
様子を見に出掛けると、Sさんはいかに会計を電卓で早くやるか、スタンバイ。
Uさんはお客様から受け取った商品の値札を確認して売上表に記録します。
Hさんは商品を包装してチラシを渡してお店の説明をします。
それぞれ役割を分担してる❗️すごいじゃん❗️
でも声出てないな…指摘されても、たくさんの人がいる所で声を出すのは利用者さんの最も不得意なところ。
さあ、頑張れ❗️スタッフの声に引っ張られるように三人の声が出てきました。
そこに片付けの手伝いでKさんとTさんがやってきましたが、二人とも「まだ片付けないのぉ」という顔で立っています。
「KさんとTさんの声が聞こえませーん」衣類ポールの影から声をかけると、「いたの?」とギョッとする二人。
「持って帰る荷物減らすから、どんどん売るよ❗️声出して❗️」
「え~?」と言いつつ「いらっしゃいませ」と小さい声。
ジッと見ると少し大きな声に。更にジィーっと見ると、やっと合格点の声が出ました。
TさんもKさんも普段から福祉の駅はもちろん、外販売にも出ているメンバー。今回は回収班とはいえ、販売の力には十分なれます。
カブセンターの中で利用者さんみんなが売り込みの声を響かせ、お客様もギリギリまでお買い上げいただきました。
片付けまで頑張ったみなさん、お疲れ様でした。
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