利用者支援の取り組みとして、Tさんの「ふさわしい身だしなみをする:歯磨きを正しく行う。」を月曜日から行っている。
生活習慣はその人の歴史そのものだ。生育環境において関わった人が大きい鍵を握っている。
「一緒に楽しく行う。」「一人でやることを見守る」「日々行う。」ことで成人になるころは身についているのだが・・・。
初日の昼食後、利用者のTさんの歯磨きへ誘うと「何で今更、一緒に歯磨きしなきゃならないの?」と思ったのか表情が曇り、怒っているようだった。
「年々、歯茎が痩せるから入れ歯との具合が悪くなるんだって。歯ブラシの仕方やマッサージの仕方で良くなるらしいよ。」と声掛けし、3分間程の音楽をかけると段々のってきたようだった。
2日目・・スタッフと一緒に歯磨きすることに抵抗感があるので、見守ることにした。雑談の中で本人の気持ちをほごしつつ、「歯ブラシを回転させるといいらしいよ。」と時折、声掛けし3分以上は出来た。
3日目・・昼食後の決まった時間に自主的に歯磨きをし念入りにできた。
支援者は目標達成のために創意工夫するのだが、つい、結果を急ぐ。
相手が人間だからこそ思いのままいくわけはなく、どうしたら気が向くか?性格の把握や相手が喜んで取り組む言葉掛けは何なのか?あの手この手をつかい、急がず、焦らず、しかし、継続する。あくまでも、主役は利用者なのだからペースを重んじたい。
その為には支援者が自分の中に色んなひきだしをもっていないといけないなと日々感じている。












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