Tさんの歯ブラシ指導、支援を開始してから早2週間が過ぎてしまった。
途中、口内炎が出来てしまい、歯磨き+マッサージまでは至らずじまいだった。
歯科医師より口内炎を早く治すために、しばらくは歯茎を休ませたほうがいいと言われ、食事以外はきちんと外していた。一旦外し、食事前に人前では恥ずかしく、別な部屋へ行って装着。食後はまた、水を入れたタッパーへ保管。
その動作の一連が本人はめんどくさく、怒りがこちらに伝わってきた。
「口内炎が治らないと食べてもうまくかめないし、おいしさわからないね。めんどくさくても頑張っているね。」
本人の頑張っていることを認め、励まし、もり立てる。
誰もが一人の人間としてここに存在し、ここで頑張っていることを他人である誰かが認める。
自分の中に肯定感を持てないと、前に進めない。
毎日毎日、認められると嬉しくなり、自信にもなり成長・変化へ繋がる。
と信じて、日々あの手この手で関わるのだが・・・・。
数日後、本人から「口内炎、無くなったから、入れ歯外すの、勝手に止めた。」
「痛み過ぎ去れば医師の指示を無視していいのか?」とこちらは思ったが・・・。
またTさんのやる気スイッチを模索する。
歯科通院後は「あと1回行けばいいみたい。」と明るい表情をしていましたが・・・
怒りや苛立ちをぶつけられるのはスタッフに甘えているからかもしれませんね。
スタッフ側にもそれを受け止める余裕が欲しいですね。
み~つけた!kちゃんのブログ記事。認めて、受け止めて、励まして…支援とひと口に言っても、難しいものですよね。でも学びあい、互いに成長していける関係をめざしてがんばってね。遠く湘南から応募してます。