こんばんは!ジョイフルスタッフのTです。
さて、先日の事ですがGHマーチに入居している利用者のIさんが自分で好きなマンガ本を買いに行けるよう、書店までの道順を付き添ってきました。
Iさんはこの日を、ずっと心待ちにしていました。デパートの5階までをエスカレーターで上っていきましたが、1階ごとにフロアの案内表示を確認して目的の書店に辿り着くことが出来ました。もし、迷うことがあっても彼なら大丈夫と安心して見ていられました。
働くことが生き甲斐の人もいれば、働くことは単なる目的の手段という人もいるかもしれません。Iさんがどちらであろうと、『マンガ本を買う』という楽しみがあることは前向きなエネルギーを生み出してくれるものと思います。
今回の件の他、GHへ入居している利用者さんと一緒に生活必需品を買いに行ったりと足を運ぶ機会が多くなっています。それは私にとって喜ばしいことです。なぜなら、作業中とプライベートの両面を知ることが出来るからです。人は誰しもオンとオフがあると思います。その両方を知って、初めて1人1人に適した支援を行えると考えています。ですので、どんどんGHへ訪れる機会を増やし利用者さんのことを知っていこうと思います。
書いてある通り、生活の面まで見ることが出来るのは嬉しい事であり支援もよりスタッフが介入しやすくなります。生活の場に介入するという責任を果たしながら、成長をより感じられる環境を喜びましょう。