数日前、息子の高校の卒業式がありました。
なぜか私は、校歌を聴くといつもジーンとしてしまうんです。
息子の通う高校は、ピアノ伴奏ではなく、応援団長の先導で
太鼓に合わせて校歌を歌います。
私はその高校の卒業生ではありませんが、
とても味があって、歌詞をかみしめることができるんです。
娘と息子が計5年間お世話になったのですが、
「校歌を聴くのもこれが最後なんだ。」
と思うと涙が止まりませんでした。
ある方の挨拶の中に、
「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら慎む。」
という言葉があり、とてもいい言葉だなあと感じました。
春風のような和やかさで人に接し、
秋霜の厳しさをもって自己を抑制するという意味ですが、
「自分に厳しく、他人に優しくできていますか?」
言うのは簡単ですが、なかなか実行するのは難しいものです。
すぐに弱い自分に負けそうになる心・・・
今一度教えていただいた言葉をかみしめて、
すぐそこに近付いてきている春風ような
優しい女性になりたいなあ・・・
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