髪がだいぶ伸びたKさん、散髪に行こうと理髪店まで送って行きました。

車の中で、散髪は30分もあれば終わるなぁと思い、

「お店で終わるまで待ってようか?」

と聞くと、間髪入れず

「ダメです❗️」

Kさんはいつもと違うことが大の苦手。

そうだろうとは思いましたが、そこまで拒否しなくても…(^^;

「私が待ってると嫌なんだ…」

と冗談混じりで言うと、慌てたように、

「違います❗️でも、ダメです❗️」

二度のだめ出しです。冗談だよと言うと笑ってくれましたが、朝イチの散髪で朝礼に参加しないだけでも調子を崩しはじめていたので、それ以上は言わずにおきました。

お店に送り届けてから、一旦戻り、15分ほど仕事をしてまた車で迎えに。

朝からバタバタしましたが、無事スッキリした頭になったKさん。

お店の方も、Kさんの対応には慣れているので、落ち着かないKさんに戸惑うでしょうに、笑顔で送り出してくれました。

帰りの車の中でも、とりとめのないことを次々話して、落ち着かない様子がありあり。そしてやっぱり、

「朝礼に出なかった…」

とつぶやくので、何も問題がないことを伝えながら運転し、ジョイフルに戻って作業に入ってもらいました。

 

いろんなことに、こだわりや執着がある利用者さん達。

こだわりが強すぎて、周りとの関わりが難しいことも多いですが、支援を通じて少しでも行動範囲が広がって楽しく過ごして欲しいと実感しました。

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