叔母が亡くなり、久しぶりに従姉妹たちと会いました。
不幸事でしか会うこともなくなっているので、それぞれの近況を話すなかで、一人の従姉がやはり障害者施設で働いていると聞きました。
彼女は重度の方を主に受け入れている施設とのことで、
「重度の方もね、こっちが言っていることはちゃんと理解してるのよね。だから、いろいろあっても言葉には気を付けるようにしてる」
利用者さんと接するなかで、理解してもらえなかったり、作業に追われて余裕がなくなったりして、自分の言葉を相手がどう受け止めるか、考えることなく口にしてしまうことがないか、考えさせられました。
亡くなった叔母は、
「人に何かしてほしかったら、まず自分がしてあげなさい。」
と常々話していたそうで、生前もてなしが大好きな人だと思っていましたが、そういう考えだったのかと、得心がいきました。
人生の先輩たちからいろいろ教えられた週末でした。
コメント
コメントする
コメントする場合 ログイン してください。