昨日、親友のYと久しぶりに会ってお酒を飲みました。
4月末ぐらいから「話したいことがあるんだけど」と言われていましたが、
なかなかお互いにタイミングが合わず昨日になってしまいました。
彼女の話は、「3月末で思い切って役所勤めを辞めた」という話でした。
役所の高齢者に関わる仕事を何年もしていたのですが、
どうしても障がい児に関わる仕事がしたくて、産休代員でH学園で働き出したというのです。
正直、この歳で安定した役所勤めを辞めたことにもビックリでしたが、
障がい児に関わる仕事がしたかったと彼女が思っていたことを知らなかったので、それにビックリでした。
彼女の強い想いを聞いているうちに、自分が小中学校時代に同じように「障がい児に関わる仕事に就きたい」
「宮城まり子さんがいる『ねむの木学園』で働きたい」と思っていたことを思い出しました。
映画「ねむの木の詩がきこえる」をみて、とても感動して、自分にはこの仕事しかないと思っていました。
その後、様々な理由で親から反対され、夢はあきらめることになってしまいましたが・・・
私はもともと今の仕事に就く前は幼児教育に携わっていました。
そのこともあってか、資格をとって経験を積んだら、ゆくゆくは障害のある児童に関わる仕事をしたいと思っています。
彼女が同じ志を持っていたことを心強く思い、数年後にお互いを支えあい励まし合える存在になろうと、
それぞれが強く誓って別れました。
今、自分ができることを精いっぱい頑張り、まだまだ夢をあきらめずに進んでいこうと心に決めました。
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