オーム、それは当時仕事で上京する事が多くサリン事件のあった地下鉄もよく利用していて、それだけ事件は身近な感じでした。その頃オーム 尊師、ポア サリン サテアンとかとかがニュースに溢れふざけた流行語ともなりましたが、あの大事件により忌まわしい言葉となった様な気がします
皆若くエリート集団と言われる彼等の正体は何か?社会のジャーナリズムはこぞって人間性の追求から宗教との因果関係を暴いて行く。しかし、それからは何も見出せないまま処刑されて行く事のジレンマは人間の奥深さと結ぶ。果たしてそうだろうか、私の考えは単純である。何をしてよいか判らない、不満の行き先が見えないとかの人は、そこに強いリーダーそして魅力あるリーダーが居るのであればそれに従う事が自分の弱さを覚醒したり克服したり出来ると信じたくなる。これは宗教でもなく裏を返せば自らの保身術かもしれない。親分には逆らえないと言うと言う事です。それだけにリーダーの人間性が大きく影響する事を知るべきです。ですからオームの行動は人間組織活動の失敗例として学び私達の支援活動に活かして行くべきです。それぞれのスタッフは利用者さんの前ではリーダーとしての意識が正しい選択の道を拓くものと思います。
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