某衛星放送では、夏休みの特集でエイリアンがシリーズ全作を順次放映しています。
夏らしい背筋の凍るようなスリルとサスペンスを楽しんでいます。
SF映画なんですが、こうやって考えると普通のパニック映画、恐怖映画なんですかね?

エイリアンと言えば、今では怪物の代名詞にもなった感がありますが、
改めて辞書を開いてみると外国人という意味で、ちょっと前の空港では
入国手続きの窓口にデカデカと「ALIEN」と書かれており、
それを見た人が「日本にやって来た人を宇宙の怪物と一緒にするな」と新聞に投書があったとか。
成田空港では1988年に表記を「foreigner」に変更したそうです。
しかし、これは英語的に「(悪い意味での)よそ者」と言う意味だそうで、言葉って難しいな
と感じるほかに、使われ方で色々と変わってくる生き物の様だな、と思いました。

エイリアンの歌もあって、こっちはスティングの「イングリッシュマン イン ニューヨーク」
歌詞の中に「I’m an alien I’m a legal alien 」(私はよそ者、法的には認められているけど)
と歌っています。
ニューヨークに来たイギリス人が文化の違いをひしひしと感じながら個性、自己を維持確立
していく、という歌だそうです。

世界中には多種多様な文化や価値観があります。
同じ国の人間であっても、ひとそれぞれです。
様々な個性を尊重できるような人になっていきたいと思うのでした。

 

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